和漢三才図会(18)

江戸中期、大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ、わが国初の図入り百科事典の口語訳。
天文、地理から動植物、人事まで、類書を博引傍証して解説する。
最終第18巻は、巻百から巻百五、草類・穀菽類・造醸類。
総目次、総索引を付す。
荘子に先だつ思想家、列禦寇に仮託された中国古代の一大説話集。
原始道家の「道」の哲学を継承しながら、道家の哲学を幅ひろく展開する。
神怪伝奇の虚構文学の先駆けをもなす。
第1巻は、天瑞、黄帝、周穆王、仲尼。
解題を付す。
荘子に先だつ思想家、列禦寇に仮託された中国古代の一大説話集。
原始道家の「道」の哲学を継承しながら、道家の哲学を幅ひろく展開する。
神怪伝奇の虚構文学の先駆けをもなす。
第2巻は、湯問、力命、楊朱、説符。
江戸時代、『伊勢物語』を読みやすいかたちで市民に提供した絵入り本2冊、『伊勢物語ひら言葉』『昔男時世妝』を収録。
古典→注釈書→俗解→戯作と展開する過程がまざまざと見えて興味ぶかい。
江戸後期の日本を代表する本草家、小野蘭山の主著。
明の李時珍の『本草綱目』をもとに動植鉱物の種を論じた本書は、医薬・園芸・食料・伝説・文化交流など、人類の豊かないとなみの知恵も教えてくれる。
第2巻は、巻十三から巻三十まで。
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